ランニング時の踵の痛み

良い医療機関の選び方

ランニングの踵の痛みには、いくつものパターンがあります。 

  1. 地面に踵を着いたときにいたい
  2. 体重が乗ったときに痛い
  3. 走っている時は痛くないが、走り終わってからいたい。
  4. 朝一番の寝起きのときが痛い 
  5. 踵から足の裏の方に痛みが走るなど

痛み方によって、原因も対処方も全く違ってきますので、医療機関を選ぶ際には親身になって話しを聞いてくれる所を選ぶと良いと思います。

 


長野県から御来院いただきました。主訴はランニング時の踵の痛みです。 


踵(かかと)の痛みが発症し、病院受診したがレントゲンに異常なし、地元の接骨院にも半年通っていたけど、変化がなく、ジョギングでも痛む、そんな悩みで御来院されました。

 

■時速6km/hで走行してみます。

踵が痛い原因を見つかりました。

 治療前と後の踵(かかと)の形を比べてみましょう。

ずいぶん違うのがお解りいただけるでしょうか?? (どちらも時速6km/hで走行しています。)

 

 

治療前の状態を「アーチが落ちている」とか、「プロネーションを起こしている」と言います。 

 

アーチが落ちて、足首の構造が崩れると、周囲の筋肉や組織も引き離されて痛みます。

「痛みの原因はアーチが落ちているから」そんな言葉をよく耳にしますが、アーチの低下は原因ではなく結果です。

 

 

 なぜ?アーチが落ちるのか?体の状態をみてみましょう。

 

 ■ 片足立ち :治療前と後の違いです。


 この検査は、トレーナーに行くと現場でよく行う検査です。片足で立って、傾くようなら走っている時も傾きます。

  • 片足で立ってグラグラする(静止できない)
  • 片足で真っ直ぐに立てない(傾く)
  • 片足で背伸びして7秒間キープできない
  • 片足でスクワットして体が傾ぐ

上記の兆候があるようでしたら、一度、練習を中止して体を修正する事をすすめます。正常ではない体で、正常なパフォーマンスができるとは思いませんし、いわゆる「変な走り方」になるので、エネルギーの消耗が激しいだけでなく、故障の原因となります。

 

 

何処か痛みが出たときに、練習を中止し、その痛みが治ったように見えても、この傾きが治っていない限り、同じ痛みを繰り返しやすいので、アライメント(傾き)を修正する事は競技の上で重要です。

 

 


社外製インソールの使用について

通常、このような傾きは、インソールで治すしかないと言われていますが、私は体で治した方が良いと信じています。

 

今回は太ももの骨と、膝から下の骨のアライメント(構造バランス)が崩れていましたので、その歪みが床と接触する足首に影響を及ぼし、

痛みが出ていたと思います。ですから、膝のアライメントを整えました。

治療後は、腿の骨と、膝から下の骨が真っ直ぐになっているのが・・・お解り頂けるでしょうか?

楽しく走り続けて下さい。


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足の痛みの原因は、動いている状態を見ないと解らない事がたくさんあります。 

 

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記事:若葉治療院本院内 足の痛みの特化ラボ  近藤祐司

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