カテゴリ:2020アーカイブ



ヒールカップ(履き口)の開き
用語1 · 2023/08/07
シューズの交換時期の目安のひとつに、ヒールカップ(履き口)の開きがあります。ヒールカップが開いてしまうと、シューズの中で知らぬ間に足が動いてしまい、シンスプリントや足の裏の痛み、膝の痛みなどを誘発することは、あまり知られていません。

踵の痛み│ヒールカップの開き
用語1 · 2023/07/27
シューズの交換時期の目安のひとつに、ヒールカップ(履き口)の開きがあります。ヒールカップが開いてしまうと、シューズの中で知らぬ間に足が動いてしまい、シンスプリントや足の裏の痛み、膝の痛みなどを誘発することは、あまり知られていません。

ランナーに多い舟状骨の痛み
研究 · 2020/12/16
ランナーに多い足の舟状骨の痛みについて書いてみます。足の内くるぶしの少し下の骨に痛みが出ると、後脛骨筋炎とか、有痛性外脛骨と安易に診断され、長引くことがよくあります。裾内くるぶしの下の骨(舟状骨)の痛み。競技は陸上。舟状骨部の足の裏に“当たりタコ”ができていました。これを放置すると、舟状骨骨折につながります。

疲労骨折の治療(陸上)
Q&A · 2020/11/28
徳島県からご来院いただきました。右足の疲労骨折の痛みです。痛む足は主に右足ですが、その痛みの原因は左足のサピーネーションが原因で引き起こされていたと思われます。ランニングは全身運動ですから、トータルバランスで治す方がよろしいかと思います。

繰り返す疲労骨折
研究 · 2020/04/01
疲労骨折を訴えてくる患者さんは、骨折が起きた患部だけの痛みに留まらず、いろんな所に不安や悩みを抱えている事があります。打撲のような一過性の骨折と違い、繰り返すメカニカルストレスによって発生する骨折は、一連の動作があって初めて起こりえます。破壊する動作を見つけ出し、動作を治す必要があるからです。

走ると踵が痛い原因
研究 · 2020/03/21
足の踵の骨は尖った部分があります。正常な歩行やランニングでは、かかとの骨の尖っていない平らな部分から接地します。しかし、腰の動きや、体のアライメントに異常がある場合、踵の骨の尖ってる部分から床に接地してしまうことがあります。尖った箇所で接地をすれば、当然 踵を痛めてしまします。

シューズが原因する膝の痛み
シューズの話 · 2020/01/30
二足のシューズを比較して、体の動きを観察しました。片方のシューズでは、膝を捻じる動きが観察されました。膝の痛みを引き起こす原因は、シューズが影響しているものが多いです。

ニーイン・トゥーアウトを治す
研究 · 2019/09/27
厄介な痛みである有痛性外脛骨を治しました。有痛性外脛骨の厄介な所は、痛みがある足の反対側の足と腰、背中を治さないとならない事です。痛みが出ていた反対側(左足)のミクリッツ線がバラバラだったので治しました。

3カ月で1800㎞を走ったナイキ・ズームフライ
シューズの話 · 2019/05/29
新しいシューズが出ると、様々な記事が出回ります。しかし、実際に使い込んでみて解る発見もたくさんあります。今話題のNIKEズームフライに関する考察をしてみました。

アッパーの重要性
シューズの話 · 2019/05/27
アッパーやシューレースの形状、素材は、走りやすさやタイムに関係するだけでなく、様々な故障の誘発原因になっている事は、あまり着目されることがありません。