動的なフット・アライメントには以下の代表的な4つの要素があります。
詳しい説明は次の項目で行います。
それぞれの調整される角度は小さいですが、角度の組み合わせによって体の動きが変わります。
キャンバー角は、体の前面・後面から見たときの地面に対する足の傾き角度のことです。
シューズを履かない状態と、シューズを履いた状態で変わる事があります。また、シューズの個体差によっても変化します。
シューズを履いた状態(ナイキ)
シューズを履かない状態
ミズノ・ウェーブライダー
HOKA クリフトン 7
直角よりも、体の外に着くとオーバー・キャンバー(キャンバー角が大きい)直角より中に着くとアンダー・キャンバー(キャンバー角が小さい)です。
キャンバー角が小さい(前後から見て足の着き方が体の中心側に入る)と、腓骨筋炎や、足首の外側の痛み、腸脛靭帯炎や、踵の痛みを誘発します。